木村峻郎弁護士が厳選!重要判例100選:

木村峻郎弁護士が厳選!重要判例100選(法律学習用)「被害者と過失(民法)21」(テスト)

(テスト)
木村 峻郎 先生が厳選”-重要判例100選!-民法より21
法律監修:アイランド新宿法律事務所(代表弁護士 木村 峻郎)

「被害者」と「過失」

被害者の心因的要因、身体的要因は損害賠償請求において斟酌されるか
【心因的要因】
身体に対する損害が、加害行為のみによって通常発生する程度・範囲を超えるものであり、且つその損害拡大について被害者の心因的要因が寄与しているときは、722条2項を類推適用することによって、その損害の拡大に寄与した被害者の事情を賠償額の算定に考慮することが出来る.
(最判昭63.4.21)

【身体的要因】
被害者に対する加害行為と加害行為前から存在していた被害者の疾患とがともに原因となって損害が発生した場合において、当該疾患の態様、程度等に照らし、加害者に損害の全部を賠償させるのが公平に失するときは、裁判所は損害賠償の額を定めるにあたり、722条2項を類推適用して、被害者の当該疾患を考慮することができる。

被害者が平均的な体格・体質と異なる身体的特徴を有するが、それが疾患に当たらない場合には、原則として考慮することができない。
(最判平8.10.29、百選Ⅱ94事件)

以上
木村 峻郎 先生が厳選”-重要判例100選!-
法律監修:アイランド新宿法律事務所(代表弁護士 木村 峻郎)

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