木村峻郎弁護士が厳選!重要判例100選:

木村峻郎弁護士が厳選!重要判例100選(法律学習用)「被害者の心因的要因、身体的要因は斟酌されるか?(民法)13」(テスト)

(テスト)
木村 峻郎 先生が厳選!重要判例100選!-民法より-13
法律監修:アイランド新宿法律事務所(代表弁護士 木村 峻郎)
運営元:小塚勉強会(法律を勉強する会)

「過失」
判例の中には、身分上生活上一体関係がない場合であっても、共同暴走行為の一環としてなされた行為に関して、被害者側の過失を考慮できるとしたものがある。
(最判平20.7.4、重判平20民法10事件)

「被害者の心因的要因、身体的要因は損害賠償請求において斟酌されるか。」

【心因的要因】
身体に対する損害が、加害行為のみによって通常発生する程度・範囲を超えるものであり、且つその損害拡大について被害者の心因的要因が寄与しているときは、722条2項を類推適用することによって、その損害の拡大に寄与した被害者の事情を賠償額の算定に考慮することが出来る(最判昭63.4.21)。

∵被害者の「過失」ではなく、直接適用できないが、損害の公平な分担という722条2項の趣旨は妥当する。

木村 峻郎 先生が厳選!重要判例100選!-民法より-13
法律監修:アイランド新宿法律事務所(代表弁護士 木村 峻郎)

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